文化の日考

 快晴無風の連休で、黄金色の立ち木を背景に道行く観光客の姿が殊の外多い。店主小雨でテニスは無しと朝寝を楽しんだけれど、すぐに晴れわたり雨後の青空は美しくて何か得した気分になる。そんな快適天気の文化の日だが、聞けばこの日は新憲法の公布された日だそうだ。憲法記念日というのが別にあるけれどそれは施行された日で、新憲法基本理念の「自由で平和な文化国家」を記念するという意味での「文化の日」なのだとか。だが、特別秘密保護法やらオスプレイやらと年々血生臭くなるばかりだし、たかだか40年程度の電気を製造するために10万年もおののき暮らさねばならないそんな仕組みを54基も作ってしまい、一体何が文化の日かと声を大にしたくなる。この日天気晴朗という伝統だけは踏襲したが、しかし心は曇るばかりだ。
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