いつも静かなギャラリーだが、連休ともなればそれなりに忙しい思いをする。しかし夕刻になればいつもの如く店主孤独の世界だ。そこでこの時期の重要案件、年賀状の宛名書き作業となる。正月にいただいた年賀状の束を取り出して返信する要領なのだが、記されたメッセージなどあらためて読み込んでしまう。とりわけ手書き文字でびっしり記された賀状はうれしいもの、そのどれもを一度は目を通してる筈だが読むととても新鮮で、届いたばかりのような気分になる。
岩手にお住まいの同じ性の方から(親戚筋ではない)の賀状もその一枚で、丁寧な文字でこうあった。...ブログ拝見してますが、特にクリスマスの風景は素敵ですね...。
店主、宛名書き中断し、オットリカメラでモノしてきたのがこの画像だ。ギャラリー横の坂を上って最初はヨハネ教会、ついでカトリックに立寄りハリストスへというコースである。およそ5分、ほとんど一筆書きの様に巡る事が出来るのである。
ハリストスの境内に着いたのが午後6時で、ベイサイドのクリスマスファンタジー会場では花火が打ち上がる時刻だった。そんなわけで本日の画像は二枚だ、どこからどんな方向に向かってシャッター切ったか分かってもらえるだろうか。