江差塗り工房展

 大いなる繁栄の記憶は建築物に宿ります。時代を経て解体されたり朽ちたりするのも木造建築の宿命ですが、それを今に再生しようというのが江差塗り工房の活動です。百年単位で生きながらえた建物達の立派な部材を、やさしい匠の技で別用途に仕立て直し、自らが育て採取した漆樹脂で塗装した家具達が今年も揃いました。江差の五月は江戸にもないと囃された栄耀栄華が生き変えるわけです。きっと「良いものだけが蘇る」、そんな時代なのかもしれません。
会期 は五月いっぱいです。
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