2014年6月アーカイブ

空の色2014展

 藍工房かや野「空の色展」が始まってる。例年この時季の開催で、思えばそろそろ15年になる。作家は隣町北斗市在住の安藤エツ子さんと函館市在住の安藤美香さん母娘だ。北斗市(旧大野町)で母が栽培した蓼藍などを用いてそれを娘と一緒に染め、紡ぎ、織り、仕立てる。もちろん藍染めはどの季節が相応しいとかいうものじやないが6月の空の色にはどこか藍の本質に通じるところがあり、洗いざらしで益々魅力を深める天然藍には作家の深い想いが隠ってるようだ。ここで幾度も書いたが「母から娘へと繋がる藍であり愛」だし、このギャラリーの地鎮祭を執り行ったヨハネ教会ハンセン牧師の言葉「神は愛である」はまた「愛は藍に通ず」ということ。一度染めたが最後いつまでもその色であり続ける化学染料と異なり、歳を重ねるとともに風合いを増してゆく天然藍に何か大切な物を教えられる。
 ギャラリー前の野バラも、今がさかりと咲いております。
「空の色2014展」の会期は来月18日まで
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6月の青い空...

 雲一つないナ...と上空を見回したら、横津岳の上あたりに少しだけ鮮やかな夏雲が浮かんでいる。ほとんど半月振りだろうか、今日は久しぶりのまぎれも無く美しい6月の青い空だった。長い間低くたれ込めた雨雲の下、テニスも出来ず釣りにも行けぬ毎日を過ごしていたわけだが、そのうえ悪性感冒なのか意識も朦朧、デジカメ散策に出かける気になれない、「函館は6月が一番美しいですよ!」と語ってきた手前もあって、皆様にお見せする画像はムリと思った次第。
  写真は光を記録するものだ。もちろんローソク一本で傑作を撮る人だっているのだろうが、やはり降り注ぐ豊かな太陽の光を捉えたい。多ければ多いほど嬉しくなるわけで、写真はどこか植物みたいなところがある。
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今朝の意見広告

今朝の北海道新聞道南版です。その第30面にこのような意見広告が載ってたので、ブログ画像も全面(でもないけど...)にした。この意見広告は匿名の一函館市民からの浄財提供により制作実現されました、という表示がなされていたが、無論広告主は店主ではない。しかし精神的には大口スポンサーかもしれない。
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♪カンペキナニホン

 アンドレア・グッドさんが作詞してイミ・オウイさんが作曲した歌「The Perfect Japan」が届いた。静かだが日本が「早く原子力を使わない事を決心して欲しい」という切実な想いが込められている。歌っているのは"アジアのエンヤ"と呼ばれてるイミさん自身だし、作詞のアンドレアさんについては、ギャラリー村岡のホームページ作家紹介欄を参照いただきたい(http://www.gmuraoka.com)。ここでは英語の歌詞を紹介したが、イミさんはアンドレアさん訳のニホンゴで歌っている。

The Perfect Japan
 May Japan be a pure land
 May the waters that flow be crean
May the winds that blow be refreshing
May the mountains,forests and sea be brilliant
May Japan' soil be be rich
May the plants and produce have vitality and bring health
May the animals and beings go about their daily lives happily
May humans take care of the Earth
And may the Earth take care of humans
May all be lovingly fulfilled
Let it be so! 
Kanpekina Nihon-The Perfect Japan.mp3 
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今日の立待岬は...

 サクラについでスズランやライラックが次々花咲き、いまや桐や藤、牡丹が真っ盛り、そんな元町で店主はすっかり夢心地の日々...、と言いたいけれど、そんな幸福が与えられるような身分でもなければ、社会情勢でもない。風雲急を告げるのが津軽海峡で、その一方の住民として、函館市長の行政訴訟に続けと、某筋の「反大間原発」に協力する秘策を練っていた。 とは言え、カネもなければ知恵も無い店主に出来る事など知れたもの、檄文というか惹句というのかとにかく「知ってますか、大間原発!」といった意味の作文に精出していた次第だ。
 平和利用とかクリーンエネルギーだとか言い乍ら、つまりは「ゴミと借金、加えるに人類史創世以来最高の危険」を次世代に押し付けるのが原発だ、その国をあげての推進姿勢のいかがわしさに強い怒りを感じてきたのは間違いない。だが、最大の被害者であるもの言わぬ若者たちに「早く気がつけ、立ち上がれ」と呼びかけようというわけで、紛れもない貪欲オヤジ世代の自分がと思うと何とも歯切れ悪くなり、結局「が」とか「は」とか「である」とか「だった」とか枝葉末節の一文字、二文字をいじくり回してた次第。
 そんなわけで、久しぶりに対岸の大間を遠望できる立待岬に出かけて来た。店主の指定席ベンチだがそこにはカップルが、そして大間原発工事現場は薄い靄のなかに隠れて見えなかった。
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