空の色2014展

 藍工房かや野「空の色展」が始まってる。例年この時季の開催で、思えばそろそろ15年になる。作家は隣町北斗市在住の安藤エツ子さんと函館市在住の安藤美香さん母娘だ。北斗市(旧大野町)で母が栽培した蓼藍などを用いてそれを娘と一緒に染め、紡ぎ、織り、仕立てる。もちろん藍染めはどの季節が相応しいとかいうものじやないが6月の空の色にはどこか藍の本質に通じるところがあり、洗いざらしで益々魅力を深める天然藍には作家の深い想いが隠ってるようだ。ここで幾度も書いたが「母から娘へと繋がる藍であり愛」だし、このギャラリーの地鎮祭を執り行ったヨハネ教会ハンセン牧師の言葉「神は愛である」はまた「愛は藍に通ず」ということ。一度染めたが最後いつまでもその色であり続ける化学染料と異なり、歳を重ねるとともに風合いを増してゆく天然藍に何か大切な物を教えられる。
 ギャラリー前の野バラも、今がさかりと咲いております。
「空の色2014展」の会期は来月18日まで
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