アナログ好きのデジタル教授

 まず店主パソコンに映し出された画像を見て頂きたい。黄色、一部にオレンジ色もあるが、これらは地図上に舞い散ったイチョウの葉たち...ではない、一つ一つが巡航中の旅客機なのだ。斯くも多くの旅客機たちが飛び回ってるのに驚かされるが、任意の一つを選択すれば、その出発地から目的地に向かう航跡や高度やスピード、航空会社名や使用機材、あるいはコックピットからの眺めまで識別観測認知できる仕組みになっている。まるで地球規模の巨大管制塔だ。
 これはflightrader24というウエブサイト(http://www.flightradar24.com/14.37,-7.38/2)である。一般公開されており、だれでも自由にアクセス出来るのでぜひお訪ね頂きたい。店主も実は写真展「函館で暮らした12年、その移ろいと瞬間」の小西教授に教えられたが、今やすっかりこれにはまり込んでいる。航空機は人類の最速移動手段だが、人々はどこからどこに向かおうとしてるかが視覚化され、目的や動機は様々にせよ、また私用であれ公用であれ、とにかく共に生きてる仲間達の行動様式が瞬時に読み取れるのだ。コンピュータの力をあらためて思い知らされるが、教えてくれた小西教授の趣味がアナログの極地であるカヌーと本格派登山と聞き不思議に納得する。
DSC_0005.jpg