登別まで往復してきた。第一滝本館へのご招待である。久しぶりの外出で倶多楽湖や洞爺湖や知里幸恵記念館やらも巡ってきたけれど途中、不思議で魅力的な旅人にも出会った。往路の国道で一台の「リヤカー旅人」を追い越したが、何と帰路の道の駅駐車場で、そのリヤカー隣に駐車することになったのである。
聞けば名古屋をスタートして3ヶ月、伊能忠敬の足跡をたどっての旅だそうだ。年齢は「昭和17年うまれで、私と同じやろ!」とよく日焼けした笑顔が語りかけてきた。徒歩で日本沿岸一周という壮大な志に感動したけれど、昨年、シーカヤックで沿岸一周の航海中にお会いした鈴木克章さんを思い出した。徒歩測量で日本地図を完成させたのが伊能忠敬さんだが、その、陸側と海側の両方を確認中のお二人に出会ったことになる。画像の人物だが、もちろんご本人ではない。
聞けば名古屋をスタートして3ヶ月、伊能忠敬の足跡を